栄光をご利用いただき、ありがとうございます。
現在、台風19号による影響についてのお問い合わせが増えてまいりましたので、状況のお知らせをいたします。
１、商品はビッグサイトに必ず届けます
ビッグサイト開催規模の即売会ではチャータートラックで届けています。チャーターした大型トラックが現地に到着しなかったことは30年間で一度もありません。
現時点の台風の通過予測であれば、なおさら大丈夫です。
初日10/13トラック；11(金)夜積み込み⇒12(土)午前首都圏到着⇒12(土)夜～未明に搬入
※関東が台風の大きな影響を受ける前に現地に到着しています
「初日は開催中止」が決定しました。直接搬入分は預かり在庫として保管（無償）させていただき、転送先の指示があり次第出荷いたします。
二日10/14トラック；12(土)夜積み込み⇒13(日)午後首都圏到着⇒13(日)夜～未明に搬入
※台風が通過した後を追うように安全を確保しながら関東に入ります
中国地方から、関西、中部を通るルートは日本列島の大動脈なので、高速道路だけでも複数ルートがあります。今回のように大平洋側がより影響があると判断すれば、中央道に迂回することができます。
最悪の事態を避けるために栄光では、イベント開催日の2日前の夜に出荷することを基本としています。つまり日曜イベントの場合は金曜夜に出荷することが基本です。（だから栄光には土曜の超特急便が存在しない）
そうすれば前日午前中に首都圏に到着し、余裕があれば書店納品を済ませるスケジュールを組んでいます。だから多少のトラブルは夜間の搬入時間までに吸収できる体制です。
今回の場合「現地に商品が届くかどうか」よりも、台風通過が初日の搬入時間に被るので「搬入が時間通りできるかどうか」が問題なのです。
2、当日会場に来れなくて商品が残ってしまう場合は保管します
通常時であれば、個人的理由で参加できない時はご自身で主催者様に連絡していただき、その指示に従って商品は転送されます。
しかし、今回のような天候で大きな影響が出て、参加を直前や当日に断念せざるを得ない方が多数出た場合は、主催者様と連携して回収します。栄光にご注文いただいた商品はいったん本社に持ち帰り保管させていただきます。数件であればビッグサイトの現場でも対応可能ですが、翌週に出荷指示をいただければ転送します。そのまま、預かり在庫(無償)にもできます。
3、主催者である赤ブー様の発表を待ってください
「○○印刷会社は、こう言ってる」などの情報も錯綜すると思われますが、赤ブー様の発表の方が有効ですので、混乱しないでください。
赤ブー様の発表に連携して栄光も動きます。今はご注文の商品を粛々と造り続けるのみです。
4、個人的に参加を断念する。事前転送を希望される場合。
初日10/13イベント；10/9(水)18:00までにメールなどで変更指示
二日10/14イベント；10/10(木)18:00までにメールなどで変更指示
※ただし、この締切以降も対応しますが、出荷のためにパレットに組み込まれて梱包が済んでいる場合は週明けの転送（事後処理）とさせてください。
10/13-14 直接搬入分 振替フォーム
「預かり在庫」への変更であれば、一旦商品はビッグサイトへ移動しますが戻り次第お預かりいたします。
5、栄光の本社工場は災害に強い!!
今回も「広島の栄光は大丈夫か!?」といご心配の声をお見かけしましたが、大丈夫です。30年以上大丈夫でした。
栄光は「広島」ではなく「岡山」だと思ってください。広島市までは100㎞、岡山市までは70㎞。福山は「安芸の国」ではなく「備後の国」岡山と同じグループです。岡山は「晴れの国」と言われ災害が少ない地域とされています。
福山は四国山脈と中国山脈に守られ、瀬戸内海のちょうど真ん中にあるので、台風などの強い災害に遭いにくい場所です。その証拠に福山にはJFEスチール西日本製鉄所があります。昭和40年ころ巨大製鉄所を造る土地として、全国の候補地を調査した結果、福山が選ばれたと伝え聞いています。もちろん災害が少ないという意味です。そして今でも国内の製鉄所が統廃合されている中で、福山製鉄所は残り続けています。
栄光は幸いにも30年以上にわたって災害によって、工場が停止したことはありません。2018年7月の西日本豪雨の時にも、山間部の土砂崩れで通勤に影響がある社員が数名いましたが、工場自体は被災せず稼働し続けました。工場は準工場地帯のなだらかな丘の中腹にあり、地盤も岩盤の上にありとても堅牢で、安定した立地です。
